藤井聡のプロフィール&評判

藤井聡は日本における犬のしつけの第一人者。1953年生まれ。埼玉県ふじみ野市の日本訓練士養成学校教頭、オールドドッグセンター全犬種訓練学校責任者。
父親が警察犬の訓練士だったこともあり、幼い頃から犬とともに育ってきた。趣味はクラッシックカメラ、クラッシックカーで古き良きものを愛する一面も。
日頃は家庭犬や警察犬のしつけ・養成を行いながら、訓練士の育成にも力を入れている。国内外の訓練競技会にも多く出場し、1998年のシェパード犬世界連盟主催の世界大会では日本代表チームの主将をを務め、個人8位、団体3位の成績を残すなど好成績を収めている。
また2004年の新潟中越地震で4日後に奇跡的に救出された2歳男児の捜索に活躍した救助犬レスター号の育ての親でもある。
藤井聡のしつけ法は、犬に強制的にやらせるのではなく犬の行動意欲を引き出し自主的に動くように仕向けるオペラント訓練技法をベースにしたもので、愛犬との絆がより深まるしつけ法としても注目されている。
最近では愛犬のしつけに悩む飼い主が増えていることから、これまでの家庭犬しつけの知識・技術・経験の集大成とも言えるDVD教材「ダメ犬脱出!藤井聡の犬のしつけ法」をインターネット限定で発売。
様々な問題行動に対応しほとんどの犬種に通用する方法であることや、動画でわかりやすくしつけを学べることもあり、全国の愛犬家から注文が殺到している。
DVD教材について
藤井聡がインターネット限定で発売しているDVD教材の概要です。教材の内容・スペシャル特典は時期によって変更される場合があります。こちらのページで最新の情報をご確認ください。

教材本編:DVD3枚(174分)
スペシャル特典
1.追加DVD
2.購入者専用のメンバーサイトでサポート
3.犬の免疫学メール講座
4.犬の健康チェックシート
5.ドッグマッサージ入門
6.犬の食事について
7.犬のケア方法
価格:29,600円 ⇒ 今だけの特別価格はこちら
犬のしつけの考え方
藤井流のしつけ方法は、「大声でしかる」「たたいてしつける」「目を見て言い聞かせる」のようなしつけではありません。
主従関係を結んでいく上で大切な3大しつけ方法を実践していきます。それは、【リーダーウォーク】【マズルコントロール&ホールドスティル】【タッチング】です。
それぞれがどんな目的でおこなわれるのか、ざっとご説明しましょう。
■リーダーウォーク
→犬と歩く時に、常に飼い主主導でお散歩するやり方です。特に、犬に引きずられている方、犬が寄り道ばかりしているかたは、是非おこなってください。これが出来るようになると、飼い主をバカにしたような行動をとらなくなります。
■マズルコントロール&ホールドスティル
→マズルを叩くことと勘違いされる方もいらっしゃいますが、違います。マズルとは口のことで、ここを支配することで服従性が高まります。ホールドスティルとは、後ろから抱き抱えることで、姿勢を指します。
■タッチング
→タッチングは、犬の体のどこをさわっても抵抗しない犬を目指します。これができていると、動物病院や美容室に行った時もストレスを感じることなく過ごすことができます。「いいこね」と褒められること間違いなし。犬の体をすみずみまで触っていきます。
場合によっては、(特にオスワリ・フセなどを教えるときなど)エサを使いながらしつけをしていきます。エサを使うと、エサほしさに従うようになってしまうという理論もありますが、そうは思いません。
なにが、いいことでなにが悪いことなのか、犬に伝えるいちばん穏やかな方法がエサを使ったしつけです。エサを使っても、きちんと手順を踏んでいけば、自主的に飼い主の言うことを聞く犬になります。
犬の行動様式を、犬の祖先、そして犬の行動から読み取り、実践してきたのが、藤井流のしつけ法です。犬という動物をしっかりと理解し、裏づけされているものです。