叩くシツケは大間違い

犬が、いたずらをした時に、「コラ!」と言いながら叩いて叱った経験はありませんか?きっと、多くの方が当てはまるはずです。
しかし、この叱り方には効果がないばかりか、犬に間違った認識を与えてしまっていることに気がついてほしいのです。
たとえば、犬がゴミ箱をひっくり返して遊んでいたとします。「こら、ゴミ箱をひっくり返してはだめでしょ!」と、叩きながら叱ったとします。犬は、「ゴミ箱をひっくり返してはだめなんだ」っと、しおらしく考えたりはしません。
犬に残るのは、【いきなり叩かれた】という事実のみ。気の弱い犬は『恐怖心』を、気の強い犬は『敵対心』をいだくことになります。
『恐怖心』をいだいた犬は、その飼い主の前ではやらなくなるかもしれませんが、隠れてやるようになります。気の強い犬は、飼い主に対して『敵対心』がわき、次第に凶暴になり、飛びかかってきたり威嚇してくることがあります。
どちらのケースにしても、犬とのいい関係は築けていないのです。